AEIU(Asia Electronics & Info-communications Union)は、1968年4月1日、国際協力団体としてAEU(Asia Electronics Union)の名称でアジア地域7カ国の7機関により設立され、2001年7月に行われた第17回総会で現在の名称になった。 メンバーは、11カ国、15団体で構成されている。 (2001年12月現在)日本(日本ITU協会)は設立当初から加盟している。
エレクトロニクス、通信、情報と関連科学技術の分野で、2国間・他国間協力の検討、情報交換、及び技術者の教育・訓練の人材教育活動等を通じメンバー間の協力を促進することをその目的としている。
上記の目的を達成するため、巡回形式(メンバー国及びアジアの非メンバーの開発途上国で)技術セミナーを年1回程度実施している。
組織は、総会、研究委員会(AEIUの指針・活動を討議)および事務局からなっている。会長は、総会ごとに主催国より選出される。事務局はインド(2002年4月現在)に置かれている。活動の予算はメンバーの分担金によってまかなわれている。